真夏の熱いレース、鈴鹿8耐!
バイク乗りなら知らない人はいないのでは、と思うほど有名なあの鈴鹿8耐に行ってきました。
盛り上がり具合では、MotoGPの日本GPよりも上じゃないかと思っています。
開催されるのは、毎年7月の最終週日曜日です。
今年は予選などの日程もあわせると、7月28日から31日までの開催になっています。
今回が初めてというわけではないのですが、やっぱりかなりテンションが上がりますし、前日はワクワクしてすぐには寝付けませんでした。
かつての鈴鹿8耐は、バイク乗りにとっては本当に暑くて熱い真夏の祭典といったビッグイベントで、日本中からサーキットにバイク乗りが集まって大盛り上がりだったそうです。
ですが今では、さすがにそこまでの盛り上がりは見られず、かつて20万人ほど集まったと言われている4分の1程度、5万人くらいの集まりになっています。
4分の1程度とは行っても5万人ですから、毎年夏に鈴鹿まで行くバイク乗りは少なくないと言えるんじゃないでしょうか。
走る人も見る人も、とにかく暑い
真夏の暑い中、日中に8時間もバイクで走り続けるんですから、ライダーは相当暑いはずです。
でも、当然ながら見ている私達の方も、半端じゃないくらいに暑いです。
日陰でもすごく暑いですし、紫外線のことを考えると恐ろしくなってきますね。
お肌のことを考えれば、女性で8耐を見に行くなら日焼け対策は万全の体制で臨んだ方が良いです。
もちろん私も、かなり気を使って対策をしていきました。
最近では鈴鹿サーキットでも女性のライダーに気を使っているのか、着替えやお化粧直しができるパウダールームを設置してくれたり、トイレの改修をして綺麗にしてくれたりと、便利で使いやすくなったように思います。
汗をかいて日焼け止めが流れたかも、と思ったらできるだけ早く塗り直したいですし、ありがたいです。
それに、カフェやレストランのメニューを見ても、女性が喜びそうなスイーツなどが増えたように思いました。
日焼け対策も大切ですが、本当に暑いですから熱中症についても対策は忘れずにしておきましょう。
屋根があるところでも、あまりの暑さに朦朧としてくることがあるくらいなので、こまめな水分補給は欠かせません。
以前、1日でスポーツドリンクを5本も飲みきってしまった、という年もありました。
もちろんペットボトル入りのものです。
補給したばかりの水分が、即そのまま汗になって出て行っているような、日常生活ではなかなか体験できないようなことが起きます。
レース自体も8時間も走りますから、様々なことが起こります。
以前の鈴鹿8耐では、世界レベルのライダーもたくさん参戦していて、かなりの見応えでした。
それに、見どころはレースだけではありません。
それ以外にも、イベントが充実しているので行ったことがない人は、一度は行ってみると良いです。
それだけの価値はあると思いますよ。