心地よい風や爽快感
私が思うバイクの醍醐味は、大きく3つあります。
1つは走る楽しみ、2つめはカスタムの楽しみ、3つめはバイク仲間との交流です。
1つめの醍醐味は、なんといっても走る楽しみでしょう。
これをなくして、バイクを語ることはできません。
車しか乗らない方には分からないかもしれませんが、バイクでの走りは車とは全く異なります。
車を利用する友達からは、バイクは怖いとか、寒い日や暑い日は辛そうといわれます。
確かに暑さ寒さには弱いところもありますが、春や秋の季節のいい時期や、空気が澄んだ冬に
遠くまで見渡せる景色を堪能しながら走れるのは格別のものがありますね。
車に比べれば、体をガードしてくれるものがない分、確かにリスクも伴います。
しかし、安全運転を心がけつつ、自分のライディングテクニックを試せることこそ、
マシンを動かすことの喜びではないでしょうか。
車はオートマ車など、車に任せておけばそれなりの走りができますが、
バイクは自分のライディングポジションなどの体勢や、テクニックにかかっています。
だからこそ、ライダーはバイクにのめり込みますし、面白いのです。
走っているときに受ける心地よい風や爽快感、エンジン音の轟きやマフラーの奏でる重低音、
マシンの鼓動とともに走るとライダーとバイクが一体化するのを感じ、ますますテンションが
上がっていきます。
自分仕様にカスタマイズ
2つめは、バイクを自分だけの個性的な一台にするカスタマイズの楽しみです。
車のパーツはなかなか自分の手で、カスタムするのは難しいかもしれません。
ですがバイクの場合、純正も含めカスタムパーツが豊富に売られており、
多少の知識とスキルがあれば自分でもカスタムが可能です。
中には1日作業となるものや、休日を利用して何日もかけて行うケースもありますが、
コツコツと作業しながら、自分の理想的なバイクに仕上げていくことがまた楽しいのです。
また、自分の希望をプロのショップに叶えてもらうのも、時にはいいかもしれません。
最近はその場ですぐにカスタムを施してくれるショップもあります。
どんな仕上がりになるか、ワクワクしながら待つのも、カスタマイズの醍醐味です。
楽しい仲間との交流
そして、3つめはバイク仲間との交流です。
近場へのツーリングや、時間がある時には宿泊を伴うツーリングにも出かけます。
一緒に目的地を目指して走るのはもちろん、途中でご当地グルメを食べながら、
バイク談義に話を咲かせるのも大いなる楽しみです。
日頃のストレスも解消され、リフレッシュできるのがいいですね。