レンタルバイクで1周ツーリング
冬場のツーリングなら、もちろん沖縄もおすすめです。
雪が降って道路が通行止めになってしまうようなこともないので、計画を立てて快適なツーリングを実施することができます。
沖縄まで自分のバッグを持っていくのは大変なので、飛行機で行って現地でバイクをレンタルするのが一番です。
沖縄はレンタルバイクが盛んなエリアなので、到着してからでもバイクはレンタルできますが、やはり行く前に予約をして行った方が効率的な旅行ができます。
沖縄でバイクをレンタルする際には、必ずヘルメットの備品なども忘れずに一緒にレンタルするようにしましょう。
那覇市内はバイクを無料送迎してくれるレンタルショップを利用すれば、那覇空港に着いてそのままバイクに乗ってツーリングに出発できて便利です。
那覇空港の近くにもレンタルバイクショップがいくつもありますので、そこを利用するのも良いでしょう。
ツーリングルートについて
バイクをレンタルしたら、早速出発します。
沖縄本島は見どころが多いので、北部・南部などと分けてツーリングコースを決めるのがおすすめです。
例えば沖縄本島北部のツーリングの場合、まずは那覇市内を出発して国道58号線を北上し、古宇利島(こうりじま)まで行ってみるのも楽しいものです。
古宇利島は「やんばる」にある小さな島で、エメラルドグリーンの海に囲まれた信じられないほど美しい絶景を堪能できる場所です。
古宇利島キャンプ庭園などの施設も整っており、ここでキャンプをすることもできます。
高台には「アウェイ沖縄古宇利島リゾート」もあり、快適な気分で沖縄ならではの開放感を味わえます。
古宇利島に来たら、古宇利大橋を一望にできるレストラン「L Lota(エルロタ)」で食事をするのもいいものです。
銀座で修行を積んだシェフの地元の素材を活かした美しい料理の数々は、リピートしたくなるほどの美味しさです。
古宇利島の美しさを堪能した後、名護市内から国道329号線で南下していくと、うるま市に向かうところで海中道路に出会います。
海中道路は4.7kmほどの長さがあり、沖縄本島と4つの島を結んでいます。
満潮時には道路の左右に広がる真っ青な海を楽しむことができますが、干潮時には別の美しさがあります。
海中道路ができる前は、付近の住民は干潮時に徒歩でこの辺りを縦断していたと言われていることからもわかるように、広大な浅瀬がずっと続いていて、独特の景観を醸し出しています。
海中道路の途中には「道の駅あやはし館」もあり、沖縄の特産品を購入することができます。
少し逆戻りして国道329号線に出る手前には、世界遺産に指定されている「勝連城跡」もありますので、立ち寄ってみるといいでしょう。