青森で心の掃除?ツーリングでマイナスイオンを堪能
日本には美しい自然が残っているところがそこかしこにありますが、青森も自然たっぷりで美しい景観の地域がたくさんあります。
奥入瀬渓流などは天然記念物で道路も美しく整備されており、遊歩道も整備されているのでカップルでも家族連れでも楽しめます。
青森県十和田市にある奥入瀬川の渓流、それを奥入瀬渓流といいます。
14kmほどの長さがあり国指定の特別名称、天然記念物として整備されています。
秋の紅葉、春、初夏の新緑まぶしい季節が最高といわれていて、ツーリングにも最適な地域です。
渓流が作る千変万化の景観が魅力といわれていますが、なんとこの美しい渓流からそよぐ風、空気が最高だと聞きます。
バイクに乗っているとヘルメットをつけていても、風が変わったな、気持ちがいいなと感じることがあります。
森や林、また川や海などの近くを走ると特にそうなのですが、この奥入瀬渓流はマイナスイオンを強く感じる最高の場所といわれているんです。
奥入瀬渓流の雲井の滝は迫力満点
奥入瀬にある滝は穏やかなでほっとするような滝が多いのですが、雲井の滝は「滝!」というイメージそのもの、迫力満点の水量とその景観を誇っています。
高さが25m、更に二段に屈折して滝つぼに落下するため、その水の迫力がほかの滝とまったく違うのです。
二段の岩肌に叩きつけられる水からはそのほかの滝よりもたくさんのマイナスイオンが振りまかれているらしく、本当に心がすっと現れるような気持ちになるといいます。
こうした自然が作る景観、荒々しさは人の手でまねようとしても到底まねできるものではありません。
この奥入瀬という場所にいってこそ、感じることのできる最高の景色を、バイクで走りつつ、あちこち移動して堪能したいと思っています。
花見・紅葉の季節なら弘前公園、弘前城が最高です
弘前城は江戸時代に築城され、現代にその姿を残している全国でも数が少ない歴史的建造物として知られています。
その弘前城がある弘前公園は、青森の中でも有名な観光地として知られていますが、花見、紅葉など景観を楽しみたいということなら、春と秋が最高です。
特に春、ソメイヨシノが花開くころ訪れると、樹齢100年を越すといわれるソメイヨシノを300本以上見ることが出来るといいます。
春はこの公園で桜祭りが行われていますし、秋には紅葉祭り、更に冬場には雪燈籠まつりが開催されているといいます。
老木でも美しく花を咲かせるために、その管理の技術は相当なもので、弘前公園の管理は全国一といわれています。
この時期に弘前公園に行くのもお勧めですが、大分込み合うようです。
でもバイクはこういう込み合うぞ気にこそ、その魅力を発揮する乗り物なのでぜひ、春先、奥入瀬の美しい緑と圧倒的な滝、更に弘前の桜を見に行きたいと思っています。