夕日が美しい本州の最西端・毘沙ノ鼻
バイクで日本のすみずみまで、走ってみたい!そんな願いを胸に、今回は本州の最西端、山口県下関市の毘沙ノ鼻へとツーリングしてきました。
東経130度51分37秒、日本海に面した毘沙ノ鼻には海抜120メートルの高さの展望台が設けられており、素晴らしい眺めが楽しめま特に夕日が美しいビュー本糸として有名で、日本海に沈む夕日の風景が旅情を誘います。
恋人とのツーリングにも、おすすめのロマンティックスポットですよ!
アクセスは、中国自動車道の下関インターチェンジで降り、JR下関駅へと向かいます。
JR下関駅から国道191号で山陰方面へと向かい、JR吉見駅から2キロ北上すると、吉母入口のT字路が見えてきます。
吉母海水浴場方面へ曲がり県道245号に入ってすぐのところに、毘沙ノ鼻の展望台があります。
JR吉見駅から時間にして、約30分というところでしょうか。
展望台のすぐ側に、駐車場とトイレが用意されています。
神社や城下町など見どころたっぷり
毘沙ノ鼻からの日本海の眺めは一年を通して、さまざまな表情を見せくれます。
秋の紅葉シーズンや春に出かけるのも快適ですが、冬の荒々しい景色も魅力的です。
周辺の観光スポットとしては、本殿が国宝の住吉神社があります。
下関のパワースポットとして訪れる人が多く、春は桜が満開になりとても美しい神社です。
また、長府の城下町を散策するのもおすすめです。
長府藩の侍屋敷長屋や長府毛利邸など、当事の面影を残す建物が点在しており、歴史の感じられる町並みがとても魅力的です。
このほかにも日本海沿いを走る国道191号の北浦街道にある道の駅北浦街道豊北はグルメスポットとして人気です。
眼の前に広がる日本海の景観を楽しみながら下関の海の幸と山の幸が満喫できます。
走りやすい道路で快適なツーリング
今回、ツーリングコースでも人気の本州の最西端、毘沙ノ鼻へと足を伸ばしてみました。
西の端ということで、ここまで来たか……と、しみじみとした気分になれます。
景色を楽しむ以外、特にこれといった見どころはありませんが、何もなさが何とも言えず魅力です。
道の状況もよく、快適に走れるので、楽しさも倍増でした。
中国地方の魅力がたっぷりと感じられる下関は、毘沙ノ鼻へ以外にも観光スポットやグルメスポットが多く、おすすめの観光地です。
幕末の歴史や古い文化が感じられる町並みは夜間はライトアップされているところも多く、目を楽しませてくれます。
東京方面から出かけるとなると、泊りがけ覚悟でのツーリングとなりますが、のんびりと宿泊しながら中国自動車道や海沿いの道を走るのは、爽快です。
まとまった休みが取れたら、本州の最西端を目指して、愛車を走らせてみてはいかがでしょうか。