与島パーキングエリアで瀬戸内海の絶景を満喫
四国は、バイカーに人気のツーリングスポットです。
四つの県それぞれに特徴があり、どのエリアもとても魅力的です。
海に囲まれ、山深い四国には、素晴らしい景色の観光スポットが数多くあります。
また、魚介類など新鮮な食材が多いも魅力です。
そこで今回は、四国へのツーリングで特におすすめのコースをピックアップしてみました。
まず、うどん県として知られる香川県でおすすめなのが、与島パーキングエリアです。
ここは、本州と香川を結ぶ瀬戸中央自動車道海峡部の中央にあり、夕陽が美しいことで知られています。
本州から出かける場合、山陽自動車道で岡山県に行き、早島インターチェンジから瀬戸中央自動車に入ります。
瀬戸中央自動車道の中央、やや香川県よりにあるパーキングエリアです。
夕陽の眺めはもちろんのこと、瀬戸内海を行き交う船舶も眺められる絶景です。
徳島では鳴門の渦潮が見逃せない
徳島県は、大迫力の鳴門の渦潮をお見逃しなく!
大鳴門橋渦の道から、眼下に渦巻く大潮が眺められます。
神戸淡路鳴門自動車道の鳴門北インターチェンジから徳島市内に入り、鳴門駅へと向かいます。
駅から約15分のところに、鳴門公園駐車場があるのでそこにバイクを駐車して、歩いて遊歩道を渡りましょう。
展望室から鳴門の渦潮の眺めが楽しめます。
渦潮は潮流が速くなる時間帯でないと、見ることができません。
事前に見頃の時間を調べておきましょう。
渦の道のホームページで公開されています。
愛媛の霊山石槌山へと続く石鎚スカイライン
愛媛県では、石鎚スカイラインがイチオシです。
西日本で一番高い山、石鎚山は古くから修験道の修行の場として知られる聖なる山です。
この石鎚山へと続くドライブウェイが石鎚スカイラインです。
細い道が続くワインディングロードは眺めが素晴らしく、絶景が続きます。
四季を通じて美しい景色が楽しめますが、秋の紅葉が非常に美しいです。
石鎚スカイラインへのアクセスは、松山自動車道の松山インターチェンジから国道33号に入り、高知方面へと走ります。
その後、県道12号、国道494号を経由して石鎚スカイラインへと至ります。
四万十川の流れを感じる国道381号線
さて、最後に高知県でおすすめのツーリングコースを。
おすすめは美しい清流で有名な四万十川沿いに通っている、国道381号線です。
高岡郡の大正町の当たりは、川に沿って道が蛇行しており、増水時には河に沈んでしまう沈下橋が続き、雰囲気満点です。
沈下橋は欄干がありませんから、バイクで走るときは、慎重に運転してくださいね。
疲れたら河原で休憩しながら、のんびりと走れる、美しいコース。
国道381号線へのアクセスは、高知自動車道の四万十町中央から約5分です。