シューズやブーツ選びのポイント
バイクは街乗りでしか使わないという人や、休みのたびに遠方にロングツーリングに行くという人、道なき道を走るオフロードを楽しんでいるという人など、シチュエーションによって適したシューズは変わってきます。
シューズを選ぶときは、どんなシチュエーションで履くのかをイメージして選ぶようにしましょう。
たとえば、ある程度走るツーリングを行う時に、スニーカーを履くという選択ですと、万が一の事故のときに後悔してもしきれないような大けがに繋がる場合があります。
バイクで転倒した場合や引きずられるような事故などが発生した場合、普通では考えつかないようなぞっとする大怪我をすることもありますので、シューズ選びは今後のバイクライフだけでなく、健常的に生きていけるかを左右するほど大切なポイントになります。
ライディングシューズ
スニーカーのようなデザインで、ブーツに比べて手軽に合わせやすく、色などの展開も豊富で街乗りがほとんどという人にオススメなシューズです。
普通のスニーカーより丈が長いデザインになっており、くるぶし部分の防護など機能性を追求しています。
また、操作性や安全性がよく考えられているモデルから、スニーカーと同じようなカジュアルなモデルまで幅広く存在しており、バイクの時に履き替える手間も必要ありません。
さらに、バイクから降りて歩く時も疲れにくくなっており、機能的で蒸れにくいという点から、夏を中心に切り替えて使う事も多くなっています。
イタリアから上陸した人気のシューズ、「X-SQUARE SPORT エックススクウェアスポーツ」の「TCX(ティーシーエックス)」は、コーディネイトが楽しめる優秀なデザインでありながら、防水機能もついているという衝撃的なライディングシューズです。
ツーリングブーツ
名前の通り、長時間バイクを運転するために作られたタイプで、ゴアテックスなど防水仕様素材のブーツは悪天候などに遭遇するロングツーリングにはベストといえます。
また、ツーリングのついでに登山もしたいというような贅沢な望みも叶えてくれる優れものとなっており、楽しむための道具であると同時に歩きやすさは抜群となっています。
KUSHITANIのツーリングブーツはデザインのかっこよさもさることながら、履き心地や耐水性、重厚、操作性、安全性など全てにおいて完璧なシューズといえます。
オフロードブーツ
道なき道を走るようなツーリングのときに履くブーツで、カッコイイ外見ではあるものの激しい転倒や飛び石などにも対応しているのため重量がすごく、一般的な公道を走るには向いていません。
すね部分にプロテクションをあて、強い初撃に対応したつくりになっており、かかとやシフト、くるぶしにもプロテクターを装備したブーツになっています。
こちらのブーツはアドベンチャーツーリングなどにおすすめです。
なかでも、Gaerne(ガエルネ)のG-MIDLAND(ジー・ミッドランド)エンデューロ・ツーリングブーツは根強い人気があります。
世界中のプロフェッショナルライダーにより実戦テストを行い、得られるデータをすべて技術にフィードバックし、長時間履いていても全く疲労を感じさせない軽さと履き心地を実現させました。
さらに防水・透湿仕様となっており、雨天時に走行していてもブーツの中は快適なドライ状態を保てるのが魅力です。