ガソリンスタンドの種類
バイクに乗るのが初めてという女性にとっては、何もかもが緊張する要素なのではないでしょうか。
家から公道に出るとき、信号でストップするとき、駐輪場にバイクを停めるときなどなど、すべてがドキドキする体験です。
ガソリンスタンドでガソリンを給油するという何気ない動作も、初心者ライダーにとっては緊張とスリルの連続です。
ガソリンスタンドには、店員がいて給油を行なってくれるフルサービスと、自分でガソリンを入れなければいけないセルフガソリンスタンドの2種類があります。
初心者の場合には、もちろんガソリンを入れてもらうフルサービスのガソリンスタンドの方が安心ですが、バイクに慣れてきたらセルフガソリンスタンドの利用方法も身につけるようにすれば便利です。
以前はほとんどのガソリンスタンドがフルサービスでしたが、最近はセルフが増えてきています。
セルフガソリンスタンドはフルサービスよりもガソリン単価が安い傾向にありますので、ぜひ使い方を覚えてガソリン代を節約してください。
セルフガソリンスタンドの利用方法
セルフガソリンスタンドでは、ガソリンスタンドに着いたら給油を全部自分でやらなくてはなりません。
ガソリンにはレギュラー・ハイオク・軽油の区別がありますので、自分のバイクがどのガソリンなのかをまず最初にしっかり把握しておく必要があります。
レギュラーのノズルは赤色、ハイオクは黄色、軽油は緑色と決まっていますので、自分のバイクがどのガソリンに適応しているのかを色で覚えておけば間違いがありません。
ガソリンスタンドについたら、まず自分のバイクを定められた位置に駐輪します。
バイクに乗り始めのころは、決められた位置にバイクを停めるだけでも大変なので、できるだけ混雑していない時間帯に給油に行くことをおすすめします。
混んでいるガソリンスタンドや人の多い時間帯に行ってしまうと、駐車するのに手間取ってしまい、必要以上のストレスを感じることになります。
セルフスタンドの場合にはタッチパネルでガソリンの種類と給油量を決定します。
給油量はリットル単位、または「1,000円」「2,000円」などというように、入れたいガソリンの容量か価格で決定します。
次に、支払い方法を決定します。
支払方法は現金とクレジットカードを扱っているセルフガソリンスタンドがほとんどで、電子マネーが使えるところも多くなっています。
情報を全て入力すると、「給油を開始してください」というアナウンスが聞こえてきますので、慌てずに落ち着いて給油を行います。
自分でガソリンを給油するときに注意しておきたいのは、最初に静電気除去シートに必ず手を触れておくことです。
こうすることによって、静電気によるガソリン引火を防ぐことができます。