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エンジン熱による低温ヤケド対策

バイクに乗るとエンジン熱の危険が

低温ヤケドは、40~50度の熱に長時間触れると起こります。
バイクは走行時にエンジンを稼働させるため絶え間なく熱が発生していますが、そのエンジン熱に長時間触れることで、低温ヤケドを起こす可能性があるのです。

特にバイクが熱くなりやすい部分は、エンジン周り・フレーム・シートの3つです。
排気量が多いと熱を持ちやすく、渋滞や信号待ちなどで空気が溜まってしまいますから注意しましょう。
シートは黒色のものが熱を吸収しやすく、熱くなりやすいのでこちらも注意が必要です。

低温ヤケドの恐怖

低温ヤケドの症状は、皮膚の赤み・痛み・水ぶくれなどですが、比較的低い温度との接触で起こるため、症状に気づきにくい場合があります。
しかし、低温ヤケドを放置していると皮膚の奥まで損傷し、重症化する時もあります。
低温ヤケドに気づいた時はまず悪化防止のため早急な対応が必要で、自分でできる応急処置として患部を10~30分冷やすものがあります。
水ぶくれは潰してしまうと雑菌が侵入してしまいますから、雑菌の侵入を防ぐためにも潰さずそのままにしておきましょう。

低温ヤケドの症状は見た目では分かりにくいものですから、自分で応急処置をしたままで終わってはいけません。
応急処置をした場合でも、できるだけ早く病院を受診しましょう。
自己判断だけでは、症状が悪化してしまう場合もあります。

エンジン熱対策について

低温ヤケドを防ぐためには、ウェアで対策をしたり、バイク自体に対策グッズを取り付けましょう。
例えばウェアはジーンズなどではなく、熱を通しにくい生地のものを選ぶのがおすすめです。
パンツ自体に遮熱機能が付いているものや、パンツの上から取り付けるグッズなど様々なものがあります。
太ももだけではなく、脛などに対応したパンツまであるのです。

通気性を兼ね備えたパンツを選ぶと、夏でも快適に利用できます。
レザー生地のパンツは遮熱機能としてはよいですが、夏場などは蒸れて暑くなってしまいます。
ですから、夏用のウェアには部分的にレザーを使うとよいでしょう。
メッシュタイプのパンツとレザーの組み合わせは、通気性もよく、ヤケド対策にもなるのでおすすめです。

バイクにはフレームやシートへ、遮熱グッズの取り付けをすることが対策となります。
バイク本体へ取り付けるグッズも様々な種類があり、簡単に取り付けられるものもたくさんあります。
中には自分で好きな形にカットして使う、デザイン性の高いものまであるのです。
様々なグッズを併用して付けると、さらに効果が高まるでしょう。

もし走行中にバイクが熱いなと感じたら、休憩を取ってバイクを冷ます必要があります。
エンジンの回転数が減ると、バイクのエンジン熱も収まってきます。
長時間の運転などでは、我慢せずにコンビニやパーキングエリアへ立ち寄るようにしましょう。