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バイクへのイタズラに注意

バイクにいたずらされたことある!?

バイクを駐輪している際、様々ないたずらを受けたという話がありますので、以下に少しまとめてみます。

まず一つ目ですが、バイクのナンバー部分が曲げられており、シートもタバコによるこげあとぐらいの穴が開けられていた、というものです。
これは、法律上は極刑に値する罪にも相当する「放火」にあたります。

また、鍵穴をドライバーでコジり、この方法ではエンジンがかけられない車種だったので、腹いせなのかクラッチレバーを破壊されていた、という話もあります。
さらに、バイクカバーを開けられて所々に物色したような痕跡があったり、ツーリング中にファミレスに食事に立ち寄ったら、駐車場でスピードメーターにつながっていたワイヤーを切断されたなんていう話もあります。

そのほか、ミラーがポッキリ折れていたという人や、バイクではなくヘルメットを盗まれた人も多々いるようです。
イタズラでなくても子どもが興味本位で乗っかって転倒し、下敷きになったりする事故もありました。

そこで、盗難などのトラブルを防ぐ最良の方法として挙げられるのが、自宅のガレージを使用すること。
ガレージの中に入れておくだけで、イタズラの被害は防げます。

こんな防犯対策もおすすめ!

バイクを駐輪する際は、 「おっ、あのバイク、いいな」「あのバイクパーツは売れそうだな」と思わせないための対策が必要です。
盗難防止グッズはひとつだけを単体で使ってもそれほど効果がなく、設置したら再びつぎの事態に対処するための防犯対策を考えていくという繰り返しになります。
要所、要所で複数の盗難防止グッズ組み合わせていくことで、セキュリティレベルは格段に向上しますよ。

セキュリティ会社で有名なセコムの提供する、位置情報サービス「システムココセコム」はおすすめです。
このサービスは、携帯電話基地局を使ったGPS位置検索システムにより、愛車の所在の確認がPCや携帯電話から、いつでもどこでもできます。
また、怪しい所在を確認した時には、緊急対処員に現場へ急行してもうことも、状況に応じては警察に通報してもらうことも可能です。

防犯カメラは自宅でしか効果がありませんが、これなら旅先であろうと、どこにいても愛車を追跡することが可能です。
月900円程なので、大切な愛車を盗まれることを考えたら安い出費と言えるでしょう。

いたずらされにくくなる方法ってあるの!?

死角になりやすい場所には置かず、U字ロックなどをかけているのを見えるようにしましょう。
また、みんながそうではないですが、高校生の通学路付近は面白半分でいたずらされやすいので避けます。

一戸建ての場合は、近隣の住人と親しくなることで日中にも気にかけてもらえるようになり、さらにセンサーライトをつけて夜の対策を行うようにしましょう。
また、防犯カメラはダミーであってもあらゆる犯罪防止に少しは役立ちます。
さらに、バイクはむき出しで置いておくことをやめるようにし、バイクカバーはキャンプ用のロープでぐるぐる巻いたり、ワイヤーロックをカバーを通してかけるようにしましょう。
そのほか、悪質な放火を防ぐには必ず難燃加工のしているものを選びましょう。

こんな対策をとっています!

ナンバーの裏に取り付ける「ライセンスプレート」などの名称で売っているプレートを装着すると、プレートのフチが折り曲げられナンバーが曲げられてしまうというのを防ぐことができます。
また、バイクは車と違ってナンバーのネジに封印がないので、特殊なボルトに変えてナンバーが外されたりイタズラにあわないようにしましょう。

さらに、ボルトは普通の六角ボルトなのでナットは緩み止めナットで強力に締め付け、その上からネジロック剤でガチガチにするといいですよ。
イモビライザーはいいとは思いますが、誤報の場合はかなりのご近所迷惑になるので、ぴかぴか光るだけのを目に付くところにつけておきましょう。
そのほか、前後にロック、キーカバーは絶対につけるようにしましょう。